司法書士に相続登記を依頼する上でのメリットとして挙げられるのが、時間と手間の短縮です。相続した物件の名義を変更すること、すなわち相続登記には書類の収集や作成などたくさんの作業が必要となります。戸籍の収集に関しては特に大変であり、相続人の全員分と被相続人の誕生から死亡までの全ての戸籍が必要です。平日にしか収集できないため仕事を休まなくてはならず、一つでも取得漏れがあれば取り直しの必要が出てきます。

こういった相続登記にまつわる作業を全て、一任できるのは司法書士に頼む際のメリットと言えます。親族だけて遺産分割協議を行うとトラブルが発生しやすく、これも第三者である司法書士に任せるとメリットが多いです。専門家ならではの経験を活かし、蓄積されたノウハウを基にトラブルの種になりやすい事項を未然に回避できるようにしてくれます。全員が納得しやすい、遺産の分割方法の妥協点を導き出せるのも利点の1つです。

顧客の状況に応じた、相続登記・手続きを提案してくれるのもメリットです。細かいものを含まればなんと90種類以上にものぼるのが相続の手続きであり、人や状況によってその都度必要な手続き・書類は大きく異なってきます。相続の専門家である司法書士に相談すれば、的確な手続きを提案して実行してくれるのが嬉しい点です。加えてこういった難しく専門的な作業を、スピーディーに処理してくれる点もメリットと言えます。

ややこしいけれど丁寧に処理しなければならない手続きを、正確に行ってくれるのが強みです。

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