葬儀の準備やお墓の打ち合わせや故人が暮らした家の片付けや遺品整理や役所での各種届出や各方面への連絡・挨拶や仏壇の購入など、親族が亡くなると残された遺族は悲しんでいる暇も無く慌ただしくやるべきことをこなさなければなりませんが、最もハードで体力を要するものと言えば相続問題です。久しぶりに兄弟が揃ったけど相続人という立場で集まったので何となくギスギスした感じで言い争いも起こり遺産分割協議が進められない、ゴルフ会員権や骨董品や美術作品や日本刀や古銭や古文書など価値があるのか無いのかわからない遺品が多い、誰も知らなかった故人の借金の存在が明らかになり相続放棄という選択肢も考えなければならない、遺言書やエンディングノートや日記やメモなど故人の思いや希望が記されている書類が一つも見当たらないなど、相続には様々なトラブルやストレスと隣り合わせです。遺産分割協議が難航して進まないとそれに付随する手続きも遅れますし、問題が長引けば長引くほど精神面も肉体面も疲弊して病気のリスクも高まります。相続人同士のいざこざなど複雑な問題が絡んでいる場合は弁護士に相談すべきですが、不動産相続の手続きなどは司法書士に依頼してもOKです。

司法書士に不動産相続の相談や手続きの依頼をすることのメリットについてですが、書類作成や書類提出などの事務手続きを全て代行してもらえて物理的な手間が無くなり負担が軽くなる、わからないことや判断が難しいことに直面してもすぐに相談できて安心感が得られる、不動産相続以外の法的な問題にも寄り添ってくれるなどがあります。まずは、身近にある司法書士事務所をチェックしてみましょう。

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